Posted by M.Mukai on 10月 17th, 2009
誰にも、彼女の絵のある風景の中を育ってきた時間があるのではないでしょうか。子どもの頃の記憶の中に。子どもを愛する腕の中に。好きな詩集の中に。なんとなくつけていた画面の中に。
大阪の近鉄百貨店での原画展に行きました。静かな空間に並べられたたくさんの原画。その柔らかい表情のキャラクターたちが、切り絵と絵画で一匹一匹丁寧に生み出されているのがよくわかりました。これからもたくさんの子どもたち、そして元子どもたちにも、愛情を与えてくれることでしょう。11月末には名古屋で開催されます。ぜひ足を運んでほしい。


高校生の時は、ただただ将来の不安や、なんとなくさみしい日々に、いつも現実逃避をしていた気がします。描く絵もどこか現実離れしたものばかり。翼の生えた人たちが住む世界に行きたかったのか、もう忘れてしまったけれど実は我々はすべてもともと翼を持っていて、いつのまにか失ってしまったのか…
おーなり由子さんの「天使のみつけかた」という本に人間になりたかった天使の話というのがありました。天使にしか見えないものがあるのと同じだけ、人間にしかみえないものがあると─
この出口を通って外に行きたいと思っていたのか、向こうからこちらに出てきてしまったのか、今では覚えていない。けれど空に憧れた高校生が翼を持ったら、きっと今度は地面を踏みしめて歩くことに憧れるのだろう。与えられたものへの感謝ができれば、きっとその人は幸せになるだろうと思う。

子どもの頃、砂場で山を作ってトンネルを作ったり、川を流したりしませんでしたか?泥団子も、濡らしたり乾かしたりしながら、固くきれいな団子を作ろうと努力していたと思います。砂でものを作るのってとても楽しかった気がします。
先日鳥取に行き、初めて砂丘を見ました。海の近く、きれいな砂を踏んで歩きました。久しぶりに大きな景色に触れ、心が落ち着きました。

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近くで開催されていたのが世界砂像フェスティバル。砂丘の砂で作られた、なんとも繊細でダイナミックな作品が並んでいました。雨が降っていたのですが、崩れることなくそこに佇む砂の作品たち。決して永遠に保たれる芸術ではないのですが、砂というもろく弱い材料を使って、芸術家たちが自らの魂を表現しようとしていたように思いました。彼らの魂がひしひしと感じられる、そんな空間が広がっていました。
ゴールデンウィークが始まります。もう始めている方もおられるかもしれませんが、何か優しいものに触れ、美しいものに触れ、心を静かに過ごす時間を持つことができる休日になるとよいですね。みなさん良い休日をお過ごしください。
世界砂像フェスティバル 5月31日まで
Posted by M.Mukai on 12月 31st, 2008

今年、嵐が好きになりました。相変わらず流行には疎いのですが…。嵐、みんなかっこいいし、歌もすてきです。大人から子どもまで、大人気ですね。今年も、グループとして、またメンバーのみなさんそれぞれでも活躍されていました。テレビで見ていると、とても楽しそうなメンバー、普段も仲がいいのかな。魅せる時は魅せて、ちょっとばかなこともできる、すばらしい仲間ですね。うたばんのリーダー対決も大好きです。新年もきっと大活躍な一年になるのだろうと思います。楽しみです。
gq men of the year 2008、松本潤くんを描いてみました。映画もドラマもすてきで大好評でした。似顔絵…また練習して描いてみたいと思います。
デッサンギャラリーでもいくらか似顔絵を描いています。よかったらそちらもご覧ください。
嵐 の 松本潤 まつもとじゅん が受賞
ハロウィンってずいぶん身近なものになりましたね。私が子どもの頃は、カレンダーに書いてあるのと、かぼちゃのおばけを目にしていたくらいで、お祝いの感覚はありませんでした。今の子どもたちには、ハロウィンパーティーや、まつわるイベントが多く、ハッピーハロウィンと言って祝う日の一つでもあるようです。
ハロウィンといえば、それぞれ扮装して、家々にお菓子をもらい歩く、その程度の知識しかありませんでした。でも歴史を辿れば、古くからの深い意味がありますね。今年もハロウィンにちなんだ様々なキャンペーンが、各業者で何ヶ月も前から取り入れられていました。広まるにつれて、意味よりも、表面的な祝い方のみが残っていきますが、それもまた一つの文化かもしれません。
? まして魔女の歴史のなんと残酷なことか。そうした偏見の歴史の名残なのか、悪魔と近い存在として描かれた、悪者役で目にすることもあります。けれど、シンデレラを助けたり、時には奥様や、ドジで人間と近い存在であったり、必ずしも悪としてではなく、いろんな角度から描かれています。今では、多くの人たちにとって、魔法を使え、神秘的でありながらも、かわいくすてきな存在でもあるのでしょうね。
ハロウィンも終わり、今年もあと二ヶ月を切りました。
→デッサンギャラリーより「鳥と話す魔女」
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