
街はもうクリスマスを迎える準備を始めました。11月に入り、空気もすっかり冬のものになったように思います。12月にはそんな装いの中、たくさんの演奏会が行われることでしょう。宝塚ベガ・ホールにて、若いアンサンブルの第一回演奏会が開かれます。
Vocal Ensemble Ossa
2007年に結成された小編成の混声合唱団。Andover Educator 川井弘子氏のもと、身体のしくみや動きを意識した表現、個々の声を最大に生かしながらその共鳴が生む音楽の可能性を追求しています。
第一回という記念、ぜひ足をお運びください。団員一同皆様のご来場をお待ちしております。
日時:2009年12月19日(土) 14:00開演(13:30開場)
場所:宝塚ベガ・ホール
入場料:当日2000円 前売り1500円(全席自由)
プログラム
J.Brahms:マリアの歌
H.Purcell:ディドとエネアスより
F.Mendelssohn:3つの民謡
G.Rossini:ゴンドラ漕ぎ
R.Schumann:Duette 田園の歌、僕を花で覆ってほしい
他
お問い合わせはこちらまで。
mm@dessingallery.com
Ossaホームページ
Posted by M.Mukai on 10月 17th, 2009
誰にも、彼女の絵のある風景の中を育ってきた時間があるのではないでしょうか。子どもの頃の記憶の中に。子どもを愛する腕の中に。好きな詩集の中に。なんとなくつけていた画面の中に。
大阪の近鉄百貨店での原画展に行きました。静かな空間に並べられたたくさんの原画。その柔らかい表情のキャラクターたちが、切り絵と絵画で一匹一匹丁寧に生み出されているのがよくわかりました。これからもたくさんの子どもたち、そして元子どもたちにも、愛情を与えてくれることでしょう。11月末には名古屋で開催されます。ぜひ足を運んでほしい。

今引っ越しの準備をしています。
実家を出て一人暮らしをすることになりました。
持ち物の整理が大変です。CDだけを見ても膨大な量です。
今はパソコンとipodで音楽を聴くので、データがとばない限りCDは使いません。
けれど売ってしまうのも抵抗が…
物を持ちすぎるのは良くないので最低限に抑えたいと思いつつ、
精選に難航しています。
自分の歴史を物語るものをどこまで残すのか、これも難しい。
中学のテスト、大学のノート、手紙、詩、思い出の品々…
それらには少なからず当時の魂が込められているわけで、
処分することに勇気がいります。
力を注いだこと、誰かの言葉、
今、もう当時の気持ちはあるはずがないのだけれど、
その時そう思っていたという、今に至る道筋に散りばめられた一瞬一瞬の思いは、
小さなメモ、年賀状一枚、折り鶴、ノートの落書きにだって残っているのです。
それは誰かが傷ついた歴史でもあるかもしれません。
そんな感傷に浸りながら、一つひとつ減らしています。
ものは処分しても、今の自分を間違いなく形作る想いの歴史は、
自分の中に存在し続けることでしょう。
昔、教会では女性は歌うことが許されておらず、その音域を奏するために、カストラートやボーイソプラノ、カウンターテナーが活躍していました。また音楽室の肖像を見ても、女性の作曲家はまず見たことがありません。
先日京都で行われたソプラノリサイタルでは、私にとっては普段なかなか聴く機会のない女性作曲家の作品が演奏されました。とても美しい曲でした。神が作曲家を通して我々に与えた音楽を評価されるべき形で紹介するのも、良い演奏家の仕事の一つでしょう。
プログラムにヘンデルのアリアが一曲含まれていました。クレオパトラの有名なアリア。歌い手によっては、刹那の作品としてさらに美しく生まれ変わる原石。録音技術のなかった当時、いったいどれほどの名曲となって演奏されたことだろう。やはり私はヘンデルが好きです。
一学期、インフルエンザで休校になり、多くの学校がすでに新学期を迎えたのではないでしょうか。少し短いながらも、子どもたちは楽しい夏休みを過ごしたことでしょう。
私にも夏休みがあり、奈良の燈花会に行きました。光にはいつも落ち着かされます。夏の光の行事はそろそろフィナーレかもしれません。秋の足音が聞こえ始めた今日この頃です。
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