古いビデオをいろいろと見ていた時に、
興味深い番組が録画されているのを見つけました。
最初が切れていたのですが、子ども向けの番組で、
働くとはどういうものか、お金の価値のようなことにも
少し触れているものでした。
好きな子の誕生日プレゼントに豪華なものを買うために
父親のお金を盗んだ小学生の息子が、
夢の中で、家庭を持って働く体験をするという。
会議のプレゼンがうまくいかず怒られ、
上司にこてんぱんに言われても、ひたすらに我慢する。
同僚にバイキングに誘われても、昼食代は毎日500円。
パンを買って土手で昼食です。
そしてそこで父親が怒られているのを目にします。
頭を下げて上司を見送る父親。
そのまま土手に座って昼食のパンをかじる。
そして立ち上がってまた職場に戻るのです。
夢から覚めた息子はお金をとったことを正直にあやまりました。
父親は息子のプレゼントしたいという気持ちを察し、
お金をくれると言ったのですが、息子は受け取らず、
自分のおこずかいから心を込めたプレゼントをしました。
豪華ではないけれど、女の子はとても喜んでくれたのでした。
働く者は働きにでる
働く者は緊張の連続だ
働く者はひたすら耐える
働く者は負けない
Posted by M.Mukai on 12月 13th, 2009
チョコレートが好きです。甘くて微かに苦い、静かに溶けて口に広がる感じが。
先日ソプラノ・サロンコンサートに行ってきました。休憩に一口のワインとチョコレートをいただきました。ワインは市販されていない、農家直送のもので、とてもおいしいものでした。チョコレートはイタリア・トリノ市名物Gianduiotto (小さな飲んべえジャンニおじさん)。
シンボルキャラクターがかぶっているナポレオン帽子に似せて作られたといいます。トリノ特産の木の実ノッチョーレ(はしばみ)のペーストを加えることで、他にない街の名物を作ろうとしたそうです。混ぜる割合によって、カカオをほんのり感じるもの、ミルクの甘みがあるもの、ノッチョーレの香ばしさ?が何とも言えない口溶けを演出しているもの、さまざまです。トリノに行った時にはいろいろなGianduiotto をぜひ食べてみたい。
Posted by M.Mukai on 10月 17th, 2009
誰にも、彼女の絵のある風景の中を育ってきた時間があるのではないでしょうか。子どもの頃の記憶の中に。子どもを愛する腕の中に。好きな詩集の中に。なんとなくつけていた画面の中に。
大阪の近鉄百貨店での原画展に行きました。静かな空間に並べられたたくさんの原画。その柔らかい表情のキャラクターたちが、切り絵と絵画で一匹一匹丁寧に生み出されているのがよくわかりました。これからもたくさんの子どもたち、そして元子どもたちにも、愛情を与えてくれることでしょう。11月末には名古屋で開催されます。ぜひ足を運んでほしい。

昔、教会では女性は歌うことが許されておらず、その音域を奏するために、カストラートやボーイソプラノ、カウンターテナーが活躍していました。また音楽室の肖像を見ても、女性の作曲家はまず見たことがありません。
先日京都で行われたソプラノリサイタルでは、私にとっては普段なかなか聴く機会のない女性作曲家の作品が演奏されました。とても美しい曲でした。神が作曲家を通して我々に与えた音楽を評価されるべき形で紹介するのも、良い演奏家の仕事の一つでしょう。
プログラムにヘンデルのアリアが一曲含まれていました。クレオパトラの有名なアリア。歌い手によっては、刹那の作品としてさらに美しく生まれ変わる原石。録音技術のなかった当時、いったいどれほどの名曲となって演奏されたことだろう。やはり私はヘンデルが好きです。
一学期、インフルエンザで休校になり、多くの学校がすでに新学期を迎えたのではないでしょうか。少し短いながらも、子どもたちは楽しい夏休みを過ごしたことでしょう。
私にも夏休みがあり、奈良の燈花会に行きました。光にはいつも落ち着かされます。夏の光の行事はそろそろフィナーレかもしれません。秋の足音が聞こえ始めた今日この頃です。
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