先週の日曜日はキリスト教の記念日、復活祭でした。約2000年前、イエス・キリストが十字架に掛けられて死に、三日後に復活したという。日本ではキリスト教の記念日といえば、クリスマスの方が浸透していますが、この復活があったから今キリスト教というものがあります。
私は聖書をたくさん読んだり教会にたくさん通ったりしている身ではないですが、時に聖書の言葉に触れると、今の自分に必要な言葉、心が与えられる気がします。
先日ある教会で話をききました。
…『 その子ロバをほどいてどうするのか。「主がお入り用なのです」。すると、許してくれた。イエスはそのロバに乗って、エルサレムに入られた。』(マルコ11)
聖書の言葉と独り言
イエスはロバに乗りエルサレムの町に入られました。人々の歓迎を受けて。ここで十字架に掛けられましたが、ロバは殺すために町にお運びしたのではなく、復活の喜び、栄光を讃えるためにお運びしたのだと思います。
日々私たちは苦悩もしながら、新しい環境、職場、状況を生きています。なぜ自分がと思うこともあるかもしれません。こんな仕事自分にできるだろうかと不安に思うこともあるかもしれません。でも全ては恵みであり、意味があるのだと思えば心強い。「主がお入り用」。だからそこに自分がつかわされているのですね。何をおそれることがありましょう。
馬は権力の乗り物、ロバは仕える乗り物。
今日は始業式、希望や夢いっぱいの子どもたちの声が、学校に戻ってきたことでしょう。もしかしたら不安や心配があって、そうでない子どももいるかもしれないけれど、今年は素敵なことがきっと起こると思います。新しい年が、みなさんにとってすばらしい一年になりますように。
先日帰ったら、ちょうどテレビで「深イイ話」が放送されていました。そこでCMを紹介した投稿がありました。…学校の屋上で童話を読む少女、彼女の読む童話では、シンデレラはきたない格好でいじわるされ、そのままずっと働かされる。王子は何百年もカエルのまま、みにくいアヒルの子はみにくいまま。素敵なことが起こる前にお話を終わらせて、自分は屋上のフェンスを越える。でもきたない格好のシンデレラやカエルになった王子、みにくいアヒルの子が、最後に素敵なことが起こることを教えてくれる。自分たちの物語は苦しみや悲しみだけで終わらないことを教えてくれる。お話はこれからだと教えてくれる。
自殺をしようとは思っていないけれど、ちょっと前向きに生きようって思いました。辛いと思うことだけじゃなくて、毎日の中にあるであろう人生の素敵なところを見てみたいので。物語も人生も、辛い、苦しいところで終わらせてしまったら、素敵なことを知ることができないんですね。
「人生の素敵なことは、だいたい最後のほうに起こる」
H&IのCM (90秒) (180秒)
Posted by M.Mukai on 12月 10th, 2008
2007年12月10日
辛くて辛くて泣きました。悲しいことがあったので。さみしいことがあったので。やさしい歌を聴いたので。拭っても拭っても。みんなはもっと悲しいのに、がまんしていました。笑顔で元気を出そうとしていました。悲しい時に一緒にいれてよかった。
でも本当はよくわかっていない。現実を理解できていない。ただこわい。
人の心を動かす歌ってなんだろう。いつか、そんな歌を歌えたら幸せだと思う。そんな歌を歌いたいって思えることも幸せだと思う。そんな歌があることを知れて幸せだと思う。そんな歌を歌う人に出会えて本当に幸せだと思う。
クリスマス、年に一度の不思議な季節。気が付いたら歳を重ね、もうたくさん過ぎてました。子どもの頃から、教会に行って、いつもより遅くに帰って、ちょっとお祝いして眠る。起きたらサンタさんが来てました。サンタさんはほしいものをちゃんとわかってくれてる。今ではおもちゃはもらえないけど、やっぱりサンタさんはプレゼントをくれる。ただやってきて頑なな心をほどいてくれる。そんなクリスマス、後何回迎えることができるだろう。今年も一緒に迎えたかった。
ステキな季節に悲しいことがありました…。
今年も、昨年と同じように、通りは輝き、楽しい音楽が流れ、街はクリスマスに溢れています。迎える私たちは少しずつ変わって行くけれど。ただどんな日々を送っていたって、心には静かな部分を持ってクリスマスを迎えたい。でこぼことした心を整えて。
Posted by M.Mukai on 11月 27th, 2008

小学生のころだったでしょうか、ドラマを見ました。戦争、一人の小さな兵隊、家族、死…今でも当時衝撃を受けたことを覚えています。影響されやすく、加えて変わった子どもでしたから、貝になりたい貝になりたいと、ノートの隅にぶつぶつと書いていた気がします。
所ジョージ演じる小さな兵隊、理不尽な死刑の判決に悔しくて涙が出ました。兵隊の最後の言葉、小さな望みが、なんと重みのあるものだったか。
こんな平和な時代でも、私の小さな背中では毎日を背負うのも精一杯です。彼らが背負ったもの、きっと今の私たちには背負えない…そんな時代を思うと、今は本当に恵まれています。平凡でもただ生きることができる。現代人は現代人で貝になりたい時もあるだろうけれど。
映画が公開されています。ぜひ見に行きたい。
Posted by M.Mukai on 10月 25th, 2008
…終電車で帰り、寝たかどうかわからない間に家を出る。そんな毎日、広がり行く距離を感じていました。心に開いた穴、しかし疲れて嘆く元気も時間もありません。彼女が嬉しそうに迎えてくれる時間には、もう帰れないかもしれない。私の中に貴女がいるように、今も私は貴女の中にいるだろうか。
そんなある日の夜中、起こさないように帰った私に彼女は気付きました。疲れて寝ぼけ眼の寝床で、彼女は横になったまま。ただ静かにしっぽだけをピョコピョコと振ってくれました。…
とショートストーリーを。
遅くても起きて迎えにきてくれることもあります。やっぱり嬉しいです。
毎日の緊張、時に緩むことももちろんあります。ただほんの一瞬心が緩んだ時に、日々に無理があると身体が弱ってしまいます。だから週末によく風邪をひきます。病は気からってよく言ったものですね。

でもそうして気を張った日々、やっぱり一番弱ってるのは心かもしれません。毎日の生活の中でも、ふと温かいものにふれると涙が出ます。音楽、物語、誰かからのメール、懐かしいにおい。
街が早くもクリスマスの準備をしています。そんな温かさにより気付かせてくれる季節。
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