美しい月

Posted by Y on 9月 8th, 2014

中秋の名月と呼ばれる月があります。人々は、まあるく空に輝く月を、昔から美しいと感じてきたのでしょう。その日見上げた月はとても明るく、空にありました。
でも私は、消えそうな三日月も、欠けた部分を思わせる半月も、見えないけどそこにある新月も好きです。「きれいだね」と言いながら帰り道に見上げた名もない月も、好きです。

奈良

Posted by Y on 3月 26th, 2013

 東大寺の本殿に入れていただいたのは何年ぶりでしょう。桜もきれいに咲き、一時の休息にとても良い時間でした。
 奈良公園では鹿たちが鹿せんべいに集まっていました。やっぱり好きなのですね。

 半眼の大仏様は、静かに我々を見ておられました。沈黙故の厳しさと温かさで。大仏様から見れば私たちの苦悩など、とても小さなものなのでしょう。そしてその小さな一つひとつに心を奪われる私たちの小ささも、知っておられるのでしょう。

金環日食

Posted by Y on 5月 21st, 2012

 非常に珍しいということで、世間で話題になっていました。それを見たからといって、何か自分に影響があったかどうかはわかりません。見逃していたとしても、映像だけならテレビで立派なものを見せてくれています。

 職場で見るつもりでいつも通り出勤しました。自転車で通勤しながら、街角で空を見るたくさんの人を見ました。通学前の子ども、家族、近所の人と集まる仲間、通勤中の人、夫婦。それぞれの居場所からみんな太陽の金環を待っていました。普段別々の方向を向いて過ごしている多くの人たちが、その瞬間に同じ空を眺めている風景を見て、何かこみ上げるものがありました。

 地球、太陽、月が重なり、太陽が月の影に隠れる…この大きな宇宙にある、なんと壮大な関わり合いでしょう。そんな関わり合いの一部にはやはり心打たれるものがあったように思います。何よりその時間をそこに集まった人たちと楽しく過ごせたことに、私は価値を感じます。

我が家のベランダから

Posted by Y on 8月 9th, 2010

 夏らしい、青を雲がレイアウトする空の中、洗濯をするのはとても気持ちがよいです。そこから見える。大きな空がとてもきれいです。
 ちょっと外にでかけると、その暑さにまいってしまいます。ジリジリと肌がこげているようです。熱中症にも注意しないと。でも室内での熱中症もとても多いと聞きます。
 ゲリラ豪雨もそうですが、年々季節の様子が変わってきているように思います。私たちはそこから何か学ばなければなりません。自分にできることは何なのか。何を必要とされているのか。美しいものを美しいまま未来に残していきたいです。何より皆様健康に日々お過ごしください。

秋空

Posted by Y on 11月 16th, 2008

 押し入れで探し物をしていると、持ち上げた大きな封筒から音楽が流れました。

「HappyBirthday to you」

 確か中学生か高校生の時にもらった、ボタンを押せば音楽が流れるバースデーカード。記憶をたどれば、描かれたねずみたちの絵が思い浮かびます。ちょっと日は遅れたけど、時は流れても、誕生日を祝うことを覚えていてくれました。

 まだ置いてあったことに驚きましたが、封筒の中で流れる音楽だけ聴いて、また元の場所にしまいました。その大きな封筒には見てはいけないものがつまっている気がして。

 秋の空、移ろいやすく、すぐに変わってしまう。けれど雲の向こうには、澄みわたり、きっと変わらないものがあるのだと思う。