倉敷チボリ公園
日々の出来事 8月 23rd, 2007?

岡山に行った時、倉敷チボリ公園が近くにあるときいて、とにかく行きたくなりました。中学生のときにCMがやっていました。人魚が泡を残して泳ぎ去り、チューリップ畑の広がる景色やライトアップされたヨーロッパの建物。きっと異国から来た美しい公園なのだろうと、当時いつか行きたいと思っていました。そしてついにその時がきたのだと。
倉敷駅を降りると立派な時計台、12時を指すと人形たちが踊るかわいい仕掛け時計。そしてそこから観覧車をはじめ、テーマパークによくある風景が見えました。中学生の時から今までずっと勘違いをしていました。テーマパークだったのですね(今思えばいったいどんな世界を想像していたのか…相当美化されていました)。せっかくだから行くことにしました。勘違いだった驚きと、久しぶりな、しかも一人のテーマパークにちょっとドキドキして。
係の人が踊りながら迎えてくれる入り口、自分だけに向けられた歓迎の挨拶に戸惑いました。平日でもあって人がいない…静かな園内、小雨の中ゆっくりと歩きました。アンデルセンの世界を表現したテーマパークのようです。あのCMは人魚姫の物語からきてたのですね。異国を思わせる建物や景色は確かにそこにありました。まるで人のいない鏡の世界に迷い込んだみたい。ステキな時間。だけど盛期を想像するとさみしい。
アンデルセンの四つの物語の人形劇が見れるシアターに入りました。一人でした。端の方に係のおじさんがいたけど。入場すると人形たち(とおじさん)が手拍子と歌で迎えてくれました。少年(裸の王様)、人魚姫、マッチ売りの少女、みにくいアヒルの子が、順番に物語の世界を案内してくれました。お客さんは一人なのにいつもと同じように演じてくれる人形たち、歌もお話もすばらしかった。ドキドキしました。きっと初めのころはたくさんの子どもたちがこの席を埋め尽くして、物語に瞳を輝かせていたのだろうなと悲しくなりました。今は年をとってしまった元子どもがたった一人。
また来ます。
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