秋のにおいが風に運ばれてくるようになりました。
暑い夏もそろそろ終わりかもしれません。

 オリンピックが終わり、少し涼しくなりましたが、
試合を見て感じた熱いものは今も残っています。
熱いものを与えてくれたたくさんの試合の中で、
あえて3つだけ選んでみようと思います。
 
 まず忘れられないのが、柔道のある階級での銅メダリストの試合。
彼は準決勝で敗れ、しかも試合中に片手をケガしてしまいました。
それでも彼は最後まであきらめずに、3位決定戦を戦い抜き、
銅メダルを手にしました。昔、誰かが言った言葉を思いました。

 その言葉はいろんな選手が大切にしていたものだと思います。
男子マラソンの銅メダリスト、彼の姿勢は本当にすばらしかったです。
1位を狙う選手が他の選手に抜かれた時のショックは、とても大きいと思います。
けれどそこであきらめない強さ、
ショックを乗り越える強さは金メダルに値すると思います。

 3つ目はサッカーのイラク代表の試合です。結果は4位でした。
メダルには届かなかったけれど、参加することに意義があるという言葉は、
彼らにこそ送られるものだと思いました。それは負けた言い訳ではありません。
 母国では思想や宗派や考え方の違いから傷つけ合い、国同士殺し合いを続けています。
なのにここでは思想も宗派も考え方も違う若者が集まり、
同じ目標に向かって一つになっています。
そんな彼らの姿は、間違いなく多くの人たちに夢と希望を与えたに違いありません。

 選手たちの挑戦する姿勢には、勝った試合、負けた試合関係なく、
熱いものを感じずにはいられませんでした。
2年後4年後もまた応援したいと思います。

 この夏、印象に残ったことはありますか?