三宮の町を歩きました。名前をよく聞く町だけれど、降りたのは初めてかも。暖かい日で、歩いているだけでなんだか楽しいところでした。カラフルな建物、山の方に近づくと、モダンとレトロ、なんだか洋風なお店や町並みも現れ、とても新鮮でした。まるで外国の通りを歩いているようで、なのに懐かしい感じがしました。そうして向かった先はとある教会。

 教会ではバザーがひらかれていました。少し時間もあったし、ちょうどジャケットがほしいなと思っていたのでうろうろしてみました。子どものころは、バザーといえばゲームや食べ物しか見てなかったけれど、バザーには本当に掘り出し物がたくさんです。サイズさえあえばこんなに安く、必要なものが手に入ることはないですね。雑貨もおしゃれ。ジャケット、ぴったりのがあって、○百円で良いものをいただきました。今まで使っていたのは少し薄いものでしたが、同じくいつかのバザーで買ったもの。今ではちょっと破けたりシミがついたりしていますが、安いから数年も着れたら満足です。


 今日は教会で演奏会、私も久しぶりに舞台に立ちました。自分の声が必要とされる、こんな喜びはありません。私を含め、皆が皆オペラ歌手のように大きな声で歌えるわけではないけれど、同じ想いで伝えようとする言葉の共鳴、そして響きも、一人ひとりの声からは想像し難い、温かく充実したものが生まれる。何よりそんなハーモニーの一部になれることが楽しい。

 私は対位法による音楽がとくに好きです。重なるメロディが織りなす綾、彩。


 グレゴリオ聖歌とパレストリーナのポリフォニー、高田三郎の聖歌。そしてバッハからコダーイまで、時代とともに変わってきた音楽たち、音楽は違っても祈りは同じ。