今年もクリスマスがやってきました。私の家でも小さなツリーを飾っています。昨晩は教会に行ってお祝いしました。きっとみなさんも色々な祝い方で、それぞれに過ごされたことでしょう。

 教会で聞いたお話がとても印象的でした。
「みなさんは、鳥たちが集まって遊んでいる所に近づいたことがありますか。小さな子どもが、その鳥たちと遊びたくて、その鳥たちを愛したくて近づこうとしました。でも、少し近づくと、鳥が少し飛んでいきました。もう少し近づくと、もっと飛んでいってしまいました。その子の母親が言いました。『鳥たちはあなたの姿が怖くて逃げてしまったんだよ。もしあなたが同じ一羽の鳥の姿であったら、きっと鳥たちに近づくことができたでしょう。』…イエスが生まれる以前、人々は神様を、罪や悪を裁く、とても厳しい方とただおそれていました。でも本当は人間を愛し、悔い改める心をもった弱い人間の罪を許してくださる方でもあります。クリスマスは、神の子イエスの誕生を祝う祭日です。神が、人間を愛するが故、人間に近づくために、神という威厳を捨て、自ら人間という惨めな姿になって、この世にお生まれくださったことを感謝し、祝うのです。…」

 完全には理解できないけれど、神がそうして人間に手を差し伸べてくださっているのに、私たちはきちんとお応えすることができていないかもしれません。キリスト教では、イエスは救い主であり、世を照らす光と言われます。私たちはその光をただ受けるのではなく、ろうそくのように光を受け、今度は自分が光となって、回りを照らさなければならないのだと思います。優しい言葉や行いで。頂いたその光が、人から人へどんどん広がれば、世の中がもっと明るくなるのでしょう。