ルーブル美術館展

Posted by Y on 6月 21st, 2009

ルーブル 数年前、フランス/パリに行ったことがあります。見るもの一つひとつに感動したことを覚えています。教会や史跡も日本には見られない佇まいでそこにありました。もちろん美術館にもいくつか行きました。ロダン・ピカソ・オルセー・オランジュリー…パリだけでも数十に及ぶ美術館があり、すべてを回るには時間がありませんでしたが、その一部分だけでもとても楽しく巡ることができました。そして、もっとも有名な美術館の一つルーブル美術館。誰もが一度は写真やテレビで見たことがあるであろう、巨匠たちの作品の数々が並んでいました。

ルーブル 一番印象にのこっているのがモナリザです。展示された部屋に入り、人々が群がるその作品を見つけた瞬間、そのオーラに鳥肌が立ちました。一説によればモナリザは盗難にあい、今ルーブルに置かれているものがフェイク(贋作)だとも言われています。が、仮にそうだとしても、本物と同じものとして人々を騙し続けるその作品に込められた、フェイク画家の魂は、本物に勝るとも劣らない何かがあるのでしょう。

 6/23〜9/23、大阪中之島の国立国際美術館にて、ルーブル美術館展が開催され、ルーブル美術館の作品200点が来日します。これからますます暑い日々が続きますが、都会のオアシスで、美しい作品に触れる一時をもちたいと思います。

作品名「出口」

Posted by Y on 6月 2nd, 2009

出口
 高校生の時は、ただただ将来の不安や、なんとなくさみしい日々に、いつも現実逃避をしていた気がします。描く絵もどこか現実離れしたものばかり。翼の生えた人たちが住む世界に行きたかったのか、もう忘れてしまったけれど実は我々はすべてもともと翼を持っていて、いつのまにか失ってしまったのか…

 おーなり由子さんの「天使のみつけかた」という本に人間になりたかった天使の話というのがありました。天使にしか見えないものがあるのと同じだけ、人間にしかみえないものがあると─

 この出口を通って外に行きたいと思っていたのか、向こうからこちらに出てきてしまったのか、今では覚えていない。けれど空に憧れた高校生が翼を持ったら、きっと今度は地面を踏みしめて歩くことに憧れるのだろう。与えられたものへの感謝ができれば、きっとその人は幸せになるだろうと思う。