三宮

Posted by Y on 10月 29th, 2008


 三宮の町を歩きました。名前をよく聞く町だけれど、降りたのは初めてかも。暖かい日で、歩いているだけでなんだか楽しいところでした。カラフルな建物、山の方に近づくと、モダンとレトロ、なんだか洋風なお店や町並みも現れ、とても新鮮でした。まるで外国の通りを歩いているようで、なのに懐かしい感じがしました。そうして向かった先はとある教会。

 教会ではバザーがひらかれていました。少し時間もあったし、ちょうどジャケットがほしいなと思っていたのでうろうろしてみました。子どものころは、バザーといえばゲームや食べ物しか見てなかったけれど、バザーには本当に掘り出し物がたくさんです。サイズさえあえばこんなに安く、必要なものが手に入ることはないですね。雑貨もおしゃれ。ジャケット、ぴったりのがあって、○百円で良いものをいただきました。今まで使っていたのは少し薄いものでしたが、同じくいつかのバザーで買ったもの。今ではちょっと破けたりシミがついたりしていますが、安いから数年も着れたら満足です。


 今日は教会で演奏会、私も久しぶりに舞台に立ちました。自分の声が必要とされる、こんな喜びはありません。私を含め、皆が皆オペラ歌手のように大きな声で歌えるわけではないけれど、同じ想いで伝えようとする言葉の共鳴、そして響きも、一人ひとりの声からは想像し難い、温かく充実したものが生まれる。何よりそんなハーモニーの一部になれることが楽しい。

 私は対位法による音楽がとくに好きです。重なるメロディが織りなす綾、彩。


 グレゴリオ聖歌とパレストリーナのポリフォニー、高田三郎の聖歌。そしてバッハからコダーイまで、時代とともに変わってきた音楽たち、音楽は違っても祈りは同じ。

私は今も愛されていますか。

Posted by Y on 10月 25th, 2008

…終電車で帰り、寝たかどうかわからない間に家を出る。そんな毎日、広がり行く距離を感じていました。心に開いた穴、しかし疲れて嘆く元気も時間もありません。彼女が嬉しそうに迎えてくれる時間には、もう帰れないかもしれない。私の中に貴女がいるように、今も私は貴女の中にいるだろうか。

 そんなある日の夜中、起こさないように帰った私に彼女は気付きました。疲れて寝ぼけ眼の寝床で、彼女は横になったまま。ただ静かにしっぽだけをピョコピョコと振ってくれました。…

 とショートストーリーを。
遅くても起きて迎えにきてくれることもあります。やっぱり嬉しいです。

 毎日の緊張、時に緩むことももちろんあります。ただほんの一瞬心が緩んだ時に、日々に無理があると身体が弱ってしまいます。だから週末によく風邪をひきます。病は気からってよく言ったものですね。


 でもそうして気を張った日々、やっぱり一番弱ってるのは心かもしれません。毎日の生活の中でも、ふと温かいものにふれると涙が出ます。音楽、物語、誰かからのメール、懐かしいにおい。

 街が早くもクリスマスの準備をしています。そんな温かさにより気付かせてくれる季節。

画家とワイン

Posted by Y on 10月 17th, 2008

ワインピカソワイン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一ヶ月ほど前ですが、大阪のとあるワインショップに行きました。入り口すぐのスペースにずらりと並んだワイン、奥のカフェではランチを楽しむこともできます。この日はワインではなくランチをいただきに。

カフェの壁には大きなボトルのワインが並んでいました。ラベルには、ピカソやミロ、シャガール、カンディンスキーといった有名な画家による絵が。

ワインと絵画が一つになり、新しい作品を年々生み出して行く、とてもおもしろい作業だと思いました。そういった画家たちと何かしらの所縁あるワイン、中にはいったい何がつまっているのか、とても興味深かったです。

でもやっぱりそんなワインは、かざったままにしておきたくもなりますね。

Posted by Y on 10月 11th, 2008

「そろそろ何も見えないな…」まだ夕方の6時前、
ペンを置いてため息をつきました。
ふと窓の外に目がいって、静かにやって来た夜に気付く。
暗くなりきらない空から、少し欠けた月が、
灯りの消えた教室をのぞきこんでいます。

矢野顕子さんが歌う。
静かに夜がくる。
義なるものの上にも、
不義なるものの上にも…
みんなの上に。

夜明けの来ない夜はないとか
暗い夜もいつか明けるとかいいますが、
私には明けてほしくない夜も、
きてほしい安らかな夜もあります。

 昔、誰かが言いました。
「月は太陽にわけてもらった光を、
私たちにもわけてくれている。」

静かに、でも優しく生きる。
私もそんな月になりたい。

ハウル

Posted by Y on 10月 4th, 2008

 少し前ですが、ポニョを見に行きました。かわいくて、映像も壮大できれいで、どきどきしますね。子どもは素直に好きを表現できてすてきですね。昨日ある小学校で、低学年の女の子が「だって先生大好きやもん!」って言いながら、男の先生の手にしがみついて先生の取り合いをしていました。もちろん、行きたくても行けない子どももいるし、言いたくても言えない子どももいるから、先生はちゃんとみんな見てあげないといけないですね。そんな子どもたちが毎日を楽しく、たくさん学んですごせるように、きっと先生は身を粉にして働いている。不器用でうまくいかないことがたくさんだとしても。

 昨日、晩にはハウルの動く城がやっていました。月日が流れるのは早いもので、冬の懐かしい空気の中、映画館に見に行ったのがまるで昨日のことのようです…DVDもなんどか見ましたが、やっぱり大好きな世界です。日々いろんなことがあって、少しずつ変わっていくけれど、変わらない気持ちもあるものですね。また行きたいです。