風景画2(鉛筆による複製)

Posted by Y on 9月 26th, 2008

風景2 この絵も高校生の時のノートの走り描き。空に近い場所として描いた、風景画1の裏面(どっちが表ということではないけれど)に描いてありました。少し手を加えて描き直してみました。

 昔は自然の中で歌っていた楽器、
いつからか沈黙の中で佇んだまま。

 チェロは繊細で野外で演奏する楽器ではないし、野ざらしなんてとんでもないけど、それを何かの象徴として、表裏の葛藤の中に置いたのかもしれません。青の中で、所在知られることなくただ佇むことしかできない悲しさを。自然と同化し行く、忘れられ行く心細さを。

 デッサンギャラリー「M.Mukaiとは」に、風景画1と一対の作品として並べて掛けています。

 イスのデザインはインテリアショップで借りてきました。

アントチェア ブラック (jacobsen アルネ・ヤコブセン)
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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第二番

Posted by Y on 9月 16th, 2008

 演奏会に行きました。ベートーベンの田園とラフマニノフのピアノ協奏曲第二番、後者はもっとも人気のあるピアノ協奏曲の一つ。美しい女性のピアニストがソロをつとめておられました。音楽を聴きながらなぜか胸が苦しくなりました。音楽に向かう姿勢に、私の中にある憧れに。小さな体からの音は、けして大男のそれではないだろうし、オーケストラも巨匠の集まりではなかったかもしれない。まだ途上かもしれないけれど、フレーズ、和音、一つ一つの音に魂を込めてラフマニノフというピアニストに向かい、対話し続けてきた、そんな音楽家の演奏だったと思います。

 私はラフマニノフというピアニストが好きです。力強くて繊細で、迷いや苦悩が見え隠れする。

 その瞬間しか存在できない音、その音と常に向かい合い、命を注ぐ。時に(心の底ではいつもかもしれないが)そんな生きた音を描く音楽家に憧れる。

蚊について

Posted by Y on 9月 3rd, 2008

 蚊は出産のために、血を吸いに来ます。
そして血を吸うときに皮膚を麻痺させるため、逆に唾液を出します。
そのせいで刺されたところが腫れたり痒くなったりします。

 蚊にも事情はあるんでしょうけれど、
いつも思うことがあります。
ちょっとやそっと血を吸われても私は大丈夫。
子孫を残すのは大切なことだってわかります。
必要なだけ血をわけてあげるから、
だから唾液を出さないでほしい。

…無理ですよね。