空 時に、部屋を全部ひっくり返して整理すると、過去のいろいろなものが出てきておもしろいものです。先日、掃除を初めたら勢いがついたのでひっくり返しました。結局ただ出しては、ほとんどまた元のところにしまいこんだだけで、整理にはなりませんでしたが…

 日記のようなノートがありました。出来事はあまり記されてなく、ただ日々自分の中に抱えきれないものを書いただけの。時には呪文のように、ただ同じ言葉を書き並べているだけのページも。そうやって自分の外に出して、気持ちを整理しようとしていたのだと思います。別に読み返す性格の物ではないのだけど、その時そう考えていたってことを何故か残しておきたくて、引き出しの奥にしまいました。

 明日死んじゃうかもしれないから、そんな内面の記録をはじめ、身の回りのこと、もっとちゃんと整理した方がいいなっていつも思います。子どもがくれた折り紙や手紙も、本人たちは日々の新しい出会いの中で、もう忘れているだろうけれど、その時そう思ってくれていたということを、やっぱり残しておきたい。これは処分できないからその時が来たら棺桶に入れてもらおう。