ヴァイオリンがちょっとだけ弾ける友人“るるる”と
友人D(小豆を二個ずつ拾っている)と
私でグループを作ることにしました。
高校では休み時間に音楽室に行って遊んでいました、
また高校を卒業してからも、
“るるる”の家(山の上)や私の家などで活動しました。
活動とは言っても、9割は話し合いでしたが。
「車で迎えにきてくれたら行く」とか「雨が降ったら中止」とか、
とにかく練習という名の集まりを開くのも一苦労。
集まっては将来のこととかウィニーがどうとか話していました。

 それでもある程度演奏できる曲が増えてきたころには、
Dの関係のレコーディングスタジオまで行きました。
ある種貴重なテープが残っています。

 最初はやはりグループ名を決めようってことで、
辞書を引きながらいろいろ探して(音楽室で)
高校生らしい英語で『Musical Instruments Circle』
“MIC”(ミック)と命名しました。
その後音響を学びに行ったDは反対気味で、
「音響関係者は間違いなくマイクと読む」と言っていました。
編成は“るるる”のちょっとだけ弾けるヴァイオリンと
Dのギター、私のピアノが主な形でしたが、
『楽器サークル』なだけに、後にいろいろな楽器を混ぜました。

 演奏の機会も、病院、フリマ、老人ホームなど
いくらか“るるる”が持ってきました。
不思議なことに結構歓迎され喜ばれました。
老人ホームは二カ所行きましたが、
一カ所はフリマでの演奏を、
通りがかったホームのおじさん(所長?)が聴いて
「うちでもやってくれ」との依頼でした。

 ヴァイオリンの珍しさで、
すごいグループと勘違いされたのでしょう。