郷愁

Posted by M.Mukai on 2月 7th, 2007

 用事の帰り、バスの待ち時間10分。待てない時間ではないけど
今日は次のバス停目指しがてら、歩くことにしました。
いつも車窓から眺めるだけの風景にも興味があって。
歩くと、街灯に辛うじて映されるような、
細くて暗い道にもノスタルジアをたのしめました。
ただ自転車に乗った小学生が通るだけで、
昔の自分に重ねてしまって、
その道もなんだか懐かしい景色でした。

 郷愁やウィンドウショッピングを楽しんでいると、
もっと歩きたくなったので、
なんとなく歩き続けることにしました。
空腹もあり居酒屋や、大衆食堂に惹かれましたが、
がまんしてコンビニで豆乳を買いました。安いから。

 途中から同じ値段でバスに乗るのも抵抗が出てきて、
結局最後までバス停6駅くらいを歩きました。
40分ほどでしたが、いろいろ考えているとあっという間。
目的の駅が近づくにつれ、賑やかになり、
駅に続く、キラキラした商店街まできました。
歩いてきたのはバスや路面電車が通るくらい大きな通りの歩道。
路面電車、昔乗ったかな?
もう覚えてはいないけど、どこか懐かしい響き。
きっと乗れば、郷愁へ誘ってくれるのだと思います。
その通りを斜めに高校生自転車二人乗りが突っ切って行きました。
きっと恋人なんでしょう。

 帰ったらポケットに豆乳がありました。
朝食にします。

小豆について

Posted by M.Mukai on 2月 5th, 2007

「いいかい、君が小豆の下が全く見えない部屋で
一粒ずつ拾ってることを嘆いているのなら、
そんなときは小豆を二粒ずつ拾うんだ。
そうすれば2倍早くきれいになる。」

 私の日記を読んだある哲学者の言葉です。
なるほど、感心しました。
人それぞれ小豆を前にして、
いろいろな反応をするんですね。
器用に二粒ずつ拾ってみたり、
拾わず、小豆の上でスケートをしてみたり。
私は不器用で、その上部屋も狭い。
仮に広くても頭が固くて、スケートなんて…
結局一粒ずつ拾うことしかできません。
今日目立つ四粒ほど拾いました。

 彼は付け加えて言いました。
「ただ、僕は小豆さえ見えない真っ暗な部屋で
二粒ずつ拾ってるから、
いつになってもきれいにはならないのさ。」


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