Posted by M.Mukai on 1月 21st, 2007
「もし部屋で、小豆がいっぱい入ったドラム缶を
倒してしまったらどうする?」
あなたならどうしますか?
彼は言いました。
「いいかい、そんなときは小豆を一粒ずつ拾うんだ。
そうすればいつかすっかりきれいになる。」
私の小さな部屋はいつも小豆で溢れ返っています。
ドラム缶だけでなく、どこから入ってきたのかわからないほどに。
私は小豆の下が全く見えないその部屋で、
ただ一粒ずつ拾っています。
私たちにその小豆を全て拾い上げることはできません。
底が見えたと思った瞬間、そこに山から小豆が流れ込みます。
また、集めていた小豆をつまずいてこぼしてしまったり、
壁、扉や天井の隙間から新たに入り込んできたり。
「いつかきれいになる」彼はそう言ったけど…
けれど大切なことはそう信じて進むこと。
いつかきっときれいになる、それが本当は不可能であっても。
信じるから、一粒が新しい希望になり、
また次の新しい一粒を拾う力になります。
クリスマスには信じる場所にそんな希望が、
全てを取り除くために降りて来られるのだと思います。
でも疲れてしまった時は拾うのをやめて、
全部ほったらかしのまま、
その上に寝転がってみるのも良いかもしれません。
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