暮れが近づき、生誕250年もクライマックスでしょうか。
この一年を締めくくるように、また彼の没日を迎えて。
魔笛の序曲、クラリネット協奏曲、
そして今日もレクイエムがラジオから流れてきました。
追悼の意か、ただ流行に乗ったのか…

 モーツァルトの宗教音楽の中でも非常に有名なレクイエム。
彼が死を目の前に作曲を依頼され、
自分の死を知り、まるで自分のためにその作品に向かう…
未完のままの絶筆にも、何か彼の中にある永遠性を感じます。

 IntroitusとKyrie
死が歩み寄るのか、死に向かって歩を進めているのか。
恐怖か信頼かはわからないけれど、
ただ最期に、Amadeoとして与えられた音楽と向き合う
そんなモーツァルトがいた気がします。